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ゆっくりとご覧下さい

背中を丸めることが慢性腰痛の原因となるデスクワークなどで長時間座っていると
どうしても背中が丸くなってしまいます。

背中が丸くなった状態で立ち上がると腰がうまく伸ばせません。
この時、腰の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか。

椎間板が後方に偏り慢性腰痛になる上の写真をイラストで見ると
慢性腰痛となり、背中を常に丸めていると
腰骨の後ろの部分が開こうとして
椎間板が後方に偏る力が加わっています。

この状態で自分の体重が腰にくわわるので
椎間板は中心より後方に偏った状態で扁平化してくるのです。

慢性腰痛は椎間板を後方で圧迫して
餅が平たくなっているのに似ています。

椎間板が前方に戻ると慢性の腰痛は軽くなる慢性の腰痛を改善するためには、
椎間板を中心に戻す必要があるのです。

そのためには腰を前弯の姿勢を作り、
腰骨の前方を開いていきます。

このことで後方に偏っていた椎間板は中心に戻り
慢性の腰痛が軽く動くようになるのです。

慢性腰痛は関節を開き椎間板を中心に戻す
術者は腰に手を当てます。
そして両方の４本の指で慢性腰痛のある関節を持ち上げて
腰の前方が開く位置を作ります。　

この施術は腰痛のこりがほぐれるような
気持ち良さを感じていただけます。

腰を持ち上げると関節が開き慢性腰痛が動き始める
次に術者が腰を持ち上げていきます。

この操作によって腰骨の前方を開きながら
椎間板を中心へと戻していきます。

ゆっくりと上げ下げを繰り返しながら
徐々に椎間板が前方へ動き始めます。

動きがついてくることで
筋肉が固くなっていた慢性腰痛が
柔らかくなってきます。

手を立てるようにして腰の奥の筋肉に触れる
術者の指はこんな感じで腰を支えています。

慢性腰痛になると腰の奥の短い筋肉が硬くなる
また、慢性腰痛は腰回りの筋肉が固くなっています。
骨と骨との間にある短い筋肉を丁寧にほぐしていくことで
慢性腰痛はさらに楽になってきます。

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